The structure of enteric human adenovirus 41 A leading cause of diarrhea in children
ヒトアデノウイルス(HAdV)タイプF40およびF41は、世界中の幼児における下痢および下痢関連の死亡の主な原因です。これらの腸管HAdVは、組織向性と病原性が呼吸器および眼のアデノウイルスとは著しく異なりますが、この相違の構造的根拠は不明です。ここでは、3.8Åの分解能で低温電子顕微鏡検査によって決定された腸管HAdVの最初の構造であるHAdV-F41を紹介します。構造は、キャプシドタンパク質IXのユニークな配置を含む、非腸溶性HAdVと比較して、ビリオン外部への広範な変化を明らかにしています。この構造は、ウイルスDNAをキャプシドにリンクするコアタンパク質Vの提案された位置や、ペントンベースタンパク質のアセンブリ誘導コンフォメーション変化など、HAdVアーキテクチャの保存された側面への新しい洞察も提供します。私たちの調査結果は、腸管HAdVを根本的に異なる組織向性に適応させるための構造的基盤を提供します。

advances.sciencemag.org/cgi/content/short/7/2/eabe0974

ow.ly/o01X50AG1jR

2021/01/08
Science3333