「便利」は幸せを生むか? と、考えることがあります。アマゾンは便利だけど、それが幸せを生むかというと。どうなんだろうか?と。
最近はネットのおかげで、小売店が少なくなっています。僕は本屋のあの印刷物の香りをかぐと、幸せな気持ちになります。クリスマス前に行くおもちゃ屋の、まぶしさも良い思い出です。そこにはオンラインサービスにない幸せがつまっています。
これからもっとオンラインでモノは売れていくでしょう。だったら、アマゾンに勝てるとこは、「便利を届ける」じゃなく、「幸せを届ける」ことじゃないかと思うのです。
先日、カナちゃんのバイオリンを聴きました。カナちゃんは、日本神話の女神のようにずっと、ひきこもっていたそうです。とてもかわいらしい姿からは想像できませんが、当時は体重も倍以上あったということでした。
それが、ノニジュースと音楽とお節介で優しい人々のセットで、徐々に自信を取り戻しました。本人も「ノニで人生が変わりました」と話してくれました。
バイオリンの音色は感動的で、「これが幸せを届ける」ビジネスなのだなと確信を得ました。