[Effect of Morinda lucida Benth. (Rubiaceae) and Newbouldia leavis P. Beauv. (Bignoniaceae) on sickling of red blood cells].
この研究の目的は、トーゴの鎌状赤血球病の治療に広く使用されている2つの植物、すなわちモリンダ・ルシダ(Morinda lucida et Newbouldia leavis)のインビトロ抗鎌状化活性を評価することであった。 0.9%NaClとのインキュベーションと比較して、植物抽出物および2%メタ重亜硫酸ナトリウムとの赤血球のインキュベーション後に、鎌状赤血球の濃度の濃度依存的減少が観察された。 SS血液型を有する試料では、モリンダ・ルシダ(Morinda lucida)の阻害率は、濃度1mg / mlで17.30%、濃度30mg / mlで92.31%であった。 AS血液型を有する試料では、モリンダ・ルシダ(Morinda lucida)の阻害率は1mg / mlの濃度で48.10%、30mg / mlの濃度では99.34%であった。 Newbouldia leavisを使用して、1mg / mlおよび30mg / mlの濃度での阻害率は、SS血液型を有するサンプルでそれぞれ15.66%および90.42%であり、AS血液型を有するサンプルでそれぞれ64.03%および99.02%であった。 2つのタイプのサンプルについて測定された速度間のピアソン相関係数は、Newuboulidaについては0.92であり、Morindaについては0.89であったため、研究プロトコルはSSおよびAS血液遺伝子型の両方に適切であるようであった。これらの結果は、これらの2つの植物がin-vitro in-sickling活性を明確にし、伝統的な医学におけるその使用を支持することを示している。

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18689316/

PMID18689316