Impaired type I interferon activity and inflammatory responses in severe COVID-19 patients
コロナウイルス疾患2019(COVID-19)は、多様な宿主免疫応答を起こし、疾患の症状が異なることを特徴としている。さまざまな疾患重症度の50人のCOVID-19患者のコホートで統合免疫分析を行った。インターフェロン(IFN)タイプI応答がうまく作用しない(IFN-βがなく、IFN-αの産生と活性が低いことを特徴とする)重篤な患者の独特の表現型が観察される。持続的な血液ウイルス量と悪化した炎症反応がある。炎症は部分的に転写因子NF-Bによって引き起こされ、腫瘍壊死因子(TNF)-αとインターロイキン(IL)-6の産生とシグナル伝達の増加を特徴としている。これらのデータは、血液中のI型IFN欠乏症が重度のCOVID-19の特徴であり、併用療法の理論的根拠を提供する可能性があることを示唆している。

science.sciencemag.org/cgi/content/short/science.abc6027v1

2020/07/13